ドット絵アニメの作り方
良いドット絵アニメは、小さな動きを丁寧なタイミングで見せることです。このガイドではフレーム、タイミング、オニオンスキン、書き出しまで一通り解説します。
10枚描く前に2枚を設計する
すべてのループは「何が動くか、何が残るか」に答えます。まず両極(腕上げ・腕下げ、目開・目閉)を描き、中割りは動きが引っかかる所だけ足します。名作ループの多くは2〜4枚です。炎や火花などのエフェクトは多めに使えます。
複製して、変えるのは最小限に
アニメツールで複製し、動きが伝わる最小限だけ動かします。フレーム間の移動が小さいほど滑らかに、大きいほど瞬間移動に見えます。流れが変なら◀ ▶で並べ替えましょう。順番はいつでも編集できます。
8 FPSで試して調整する
8 FPSでプレビューするのが定番です。カクつけば1枚足すかFPSを上げ、鈍ければ1枚抜くか6まで下げます。歩行は6〜8前後、まばたきやバウンドは4前後、きらめきや炎は12〜24が目安です。枚数ではなくプレビューを信じましょう。
計測はオニオンスキンに任せる
オニオンスキンを有効にし、前後が見える程度にゴーストを調整します。赤が過去、青が未来です。赤・現在・青の間隔が均等なら等速、詰まれば緩急です。← →キーで送りながら基準ドットを追いましょう。

背景は共有し、ループを書き出す
背景レイヤーは🔗で共有すれば描き直し不要で、チラつきもしません。ループがきれいに回ったら、共有用はGIF(ループ・透明・くっきり拡大)、ゲーム用はスプライトシートに書き出します。単独フレームはPNG・SVG・PDFでも出せます。
よくある質問
歩行は何枚必要ですか?
4枚で読め、6〜8枚で滑らかです。まず両極を描き、引っかかる所だけ中割りを足します。
GIFとスプライトシートはどちらが良いですか?
共有やプレビューはGIF、ゲームエンジン用はスプライトシートが向きます。
背景が揺れるのはなぜですか?
フレームごとに描き直しているためです。🔗で共有すれば1回保存で済みます。
ループの継ぎ目の跳ねはどう直しますか?
最終フレームが初フレームに戻るよう、開始姿勢で終えてください。継ぎ目は静止のコマ送りではなく、動きの中で確認します。
初ループに何枚必要ですか?
2〜4枚です。まず両極を描き、動きが引っかかる所だけ中割りを足してください。枚数より間隔が効きます。
スプライトの用意はできましたか? オンラインでアニメ化する